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  • 執筆者の写真Matsumi

自分を癒す力

セルフケア(操体法・ヘッドケア)ワークショップ の準備を進めながら

「こんなことに誰が興味を持つのだろう?ましてお金払ってまでやりたい人はいるだろうか・・・この参加費は伊東では高いと思われるだろうし」

「参加者ゼロならゼロもでいい とにかく1回は企画しよう!できるだけのことをしよう 自分ができるだけのことをしてあとは天にお任せしよう・・」と

1年半以上前から国立市自然堂の協力を仰いで準備してきた。


多くの方が自分の体に憂いを持つ姿を観るにつけ

「あなたの中に自分を癒す力がすでにあるのに!」と何度も思ってきた。

フィジカルもメンタルも「自分で自分を癒す力」が私達にはある 

でもその根源的な力が現代は悲しいほど衰退している。

「具合が悪かったら誰かに何かに治してもらう」が蔓延してる。

「自分で自分を癒す」には自分自身の体も心も観なければならない。

すでにこれがハードルが高いだろうか???


さっきブログを書いていて思った 操体法で自分の気持ち良い動きを追っていくのが難しい場合 その理由の一つに

「外から動きを与えられる事に慣れきっている」

体操しかり ダンスしかり ヨガしかり  スポーツもある種そう?

スポーツのことはよくわからないけど・・


「自発的な動き」を知らないし、ましてやその重要性はもっとわからないかもしれない


「自分の体の微細な感覚を感じられない」 そういう事を感じ取ろうとする機会がない とか やったことがない とか・・


「体が鈍り切っている」ことも残念ながら多い  からだや心に無頓着でいる場合、残念ながら加齢と共にどんどん鈍ってしまうことが大半では???

そう思いませんか?


私はそういうのを「もったいない‥」って思っちゃうんですね いや、個人の選択の自由なのでなんでもいいんですけど・・


私は特別敏感とか繊細とかではないけど

17~8歳でからだの根源的なエネルギーにひきつけられ

20歳で田中泯の主宰するパフォーマ―集団に入って

たくさんのボディワーク・インプロビゼーションをするなかで 

さらに体の不思議さに惹かれていった。


体の持つ不思議な奥深さに引っ張られて生きてきたかもしれない。

でもからだについて学ぶと 心・意識について知りたくなり 意識について学び始めると 根本はスピリチュアリティなんだと 辿り着きました


12月のセルフケアのワークショップは「操体法」を入り口とするけれど 

自分の体の持つ根源的な力 原始的な力を知ってほしい 体験してほしい 

というのが一番大きな動機


健康になりましょう  っていうんじゃなくって・・・


「体を気持ちよいほうに動かす」=「心を気持ちよいほうに動かす」


シンプル でも とても奥が深い


ほんとーにその神髄が自分の体で感じられれば  見つけられれば  

どんなことがあっても 大丈夫


どんなことがあっても 

そこにある幸せや恩恵を感じられることに繋がるから・・・

と思ってるんですね・・・・


それを伝えられるといいなぁ・・と心も体も?砕いていますが

さてどうなるかなぁ・・・・

ハートの声にたちかえりたちかえり 引き続き顔晴ろうっと ♡

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