18年、レッスンしているKさん その日はなんだかお顔がむくんでぷっくりしていた 人事異動で楽になるかと思いきや仕事の引継ぎが難航し倍以上の密度で労働を強いられている。私は一度も会社勤めをしたことがないのでみんなから色々聞くと 「すごいなぁ‥よく頑張ってるなぁ‥」といつもいつも思う 私は全く適応できない・・・我ながらこんなんで良く生きてるとおもう・・ Kさん、むくんでいるうえに膝が痛いという 「え???どうしたの?珍しい」色々話を聞くうち 後任に仕事を教えるために隣の机に体をねじって長時間指導しているという。 「姿勢も問題じゃない?操体法やってみようか?」とあれこれ動き始める やはり体はあちこちこわばっている やりながらどんどんほぐれていく そして膝周りを強くする動きを入れる
最近のKさんは「ふらめんこっていうより、からだのメンテナンスに来ています~」と ようするに みなひとつながりだから なんでもいいんだわ♡
あれこれやったあと 「そろそろどうかな?動いてみて」 「あ~~~~楽になった~~ 違う~~!」と
私が治せてあげられればそれもいいかもしれない でもこんな風に自分にむきあいながら少しづつ自分の体や心との対話が上手になっていく Kさんは自由に動く操体法も随分コツをつかんできた
「Matsumさ~ん でもこれみんなできないと思いますよ わたしはここで何度もやってるから慣れてできるようになってきたけど 同僚にやれってっても絶対無理だと思う~」
「はぁぁ・・そ~だよねぇ・・・自分でできたら楽だと思うけどねぇ」(- -)
そして踊ってみる 事務仕事続きで運動不足感は否めないけど なんと <中心軸がとれている>!!
再び爆笑
「Kさ~~ん 足が中心に打ち下ろせてるのわかってる?」
「あ、やっぱりぃ?」
Kさんがレッスンに来た頃 不思議な動きをする人だなぁ‥と思っていた
「じつにうまく中心を外して動く」(爆)
不思議な動きをする人は多々いたけれど彼女もそのひとり(笑)
ボディワークをやってみても 話をしても あえて動きにくいところに足を運ぶ 勿論無意識に
「生き方にも関係してるよねぇ」ってこれも多々彼女と話してきた 彼女は地に足を付けることが苦手 土のにおいは嫌い いつも少し浮いてるような感じ 仕事中は膝から下の存在はなくなってるという
Kさんはここ数年、自分の生き方を模索し始めアートセラピーや占星術など色々学び、必要な資格にどんどんチャレンジし セラピストとして活動しはじめている Kさんのやさしさや面倒見の良さ 深く物事を観ようとする姿勢はセラピストに向いている。
18年前に出会ったころより 自分自身をしっかり掴んで力強い 数年後の退社にむけて着々と自分の夢を形にしている
で、こういう変化が体の中心軸に自然に変化をもたらした
すごい
からだの叡智
ほんとにすごいなぁ・・・
Kさん、これからますます楽しみにしてるからね~~~
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