その世界では有名なダンスセラピーの始祖「アナ・ハルプリン」の愛弟子のワークショップに参加していた。サンフランシスコ郊外の素敵なスタジオ。なんのボディワークをしていたのか覚えていないが 仰向けに寝て足を動かしていたら突然「あなたは追いかけるのを諦めた」と足から声が聞こえた。びっくりした。そして涙があふれた。
子供の頃いきなり立てなくなったことがあった。原因不明。近くの接骨院におんぶしてもらって通い、治療と言ってもシップとマッサージだったように思う。 寝ていることしかできなくてそのうち自然にまた歩けるようになった。そんなことが2回あり、自分は足が弱いのだと思っていた。
からだや心のことを学ぶうち「母に迎えに来てほしくて歩くのをやめたのかなぁ・・」なんて思っていた。子供の頃、布団のなかでよく泣いていたからだ。
迎えに来てほしかったのではなく 諦めて立てなくなったんだ・・しばらく涙が流れた
サンフランシスコまできてなんでこんなことを突然体験するのか さっぱりわからなかった
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