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  • 執筆者の写真Matsumi

からだの力・不思議7「意識が変わる↔体が変わる」

バーバラブレナンの「光の手」に描かれてあるワークを一人試みた。痛みのある姿勢をとり深く感じる というものだった。 膝を抱えてうずくまる姿勢がでてきたのでしばらくそのままにしていたら深い悲しみがわきあがってきた。たくさん涙が出てくる。そのまま感じていると「だいすきなお母さん」という言葉が湧きあがった。顕在意識ではそんな言葉は私の辞書にない。「え?私は母を好きだったの?顔も覚えていないのに?」衝撃的だった。

翌朝耳に違和感があり目覚めると枕が耳垂れで汚れていた。またまたびっくりした。

その耳垂れは数か月続いた。一度治ってからも母にまつわる悲しみや恐れがでるたびに症状はぶり返した。

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心と体の一体性に注目したフロイトの弟子、ウィルヘルムライヒが編み出したバイオエナジェティクスの流れをくむバイオシンセシスのトレーニングでも心と体の不可分性を自分にも他の参加者からも多々体験することになった。 ワークの名前や主旨は忘れたが仙骨の付近に軽く触れる繊細なエネルギーワークだった。 何かの感覚が生まれてくるのだけどうまく掴めない。とても繊細なエネルギーが動き始めていた。 その微かな動きに集中

20年ほど前「身体心理学」なるものがあることを知った。まだ日本に入りたてだったように思う。こういう分野があるならもっと早く学びたかったーとその頃は思った。 2種類の身体心理学のトレーニングコースを受講した。体と心が不可分なものであることなど色々な体験があった。 *ハコミセラピー 自分の名前を変えたくなっていた時期、それをテーマにトレーニングセッションする機会があった。 「お前の名前は私がつけた」母

その世界では有名なダンスセラピーの始祖「アナ・ハルプリン」の愛弟子のワークショップに参加していた。サンフランシスコ郊外の素敵なスタジオ。なんのボディワークをしていたのか覚えていないが 仰向けに寝て足を動かしていたら突然「あなたは追いかけるのを諦めた」と足から声が聞こえた。びっくりした。そして涙があふれた。 子供の頃いきなり立てなくなったことがあった。原因不明。近くの接骨院におんぶしてもらって通い、

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