ボイスヒーラーの方とジョイントワークショップをしていた時期。
声からその人の情報を読み解いたり、声そのものの持つ力を知った。
*代々木公園で一人声を出していた。無心に感じるまま、出てくる声について行く。突然深い悲しみが湧きあがり涙が出てきた。「なんだこれは???」思考ではわからない。ただただその悲しみを感じていくと「母」のエネルギーだった。1歳半前後、両親は離婚し母は家を出た。私の声から生まれた悲しみは母が私を置いて家を出ていかなければならないというものだった。びっくりした。私には「母親」という感覚がない。「母を知らない」と言ったほうがいいか。出てくる声を深く感じていると母の悲しみがどんどん出てきた。「あなたを置いて出ていかなければならない」身を絞るような悲しみにたくさん涙が流れた。顕在意識では全く覚えていない。体の細胞は覚えていた。
*ダンスワークショップでパートナーと相手を感じながら声を出していると声が色々なエネルギーをもち自由に駆け抜けていくのを良く感じる。懐かしいような不思議な感覚も良く生まれる。声は言葉になる前、とか言葉にならないエネルギーでもあり次元を超えていくような不思議な感覚が生まれる。声を出すことで自分がわかったり 未分化なエネルギーが浄化されていく感じがよくする。私たちの体が多層的なものであることが感じられる一つ。
言葉が全てではないですもんね
(おまけ)
*多摩川で声を出していた。思いきり無心に歌っていた。
ドン!と足に重さを感じびっくりして目を開けると「カラス」が足の上にのっかっていた。私を見上げて靴の紐をつついている。「え?なに??何で私の足の上にのってるの?何が言いたいの?」しばらくして飛び去った。 カラス語が話せたらなぁ・・・・
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