毎週長野から東京に通ってヨガ・整体・フラメンコを学んでいた時期がある。
幼い息子をおいて東京に出るのはいつも引きちぎられるような痛みがあったけど
学びたい自分を先延ばしにすることは当時の私にはできなかった。
とても強いストレスがかかる出来事があり、潰れそうになっていた時
ふと「いま、踊ってみたらどうなんだろう?」真夜中、仕事場の廊下にあった小さな鏡の前で足を踏み始めた。足を床に踏み下ろす。ターンと深い音が真夜中の廊下に響き渡り、足から―大地からー強いエネルギーがからだを駆け上った。感じるままに無心に足を踏み鳴らした。言葉にならない思いが腕の動きにつながり、足は床を踏み鳴らした。足を大地に打ちつけからだを駆け上るエネルギーが身体中を流れ それと共に感情も思考も鎮まった。言葉にならない深い沈静? 意識が拡張した。フラメンコの原型 踊ることで自分のコアと繋がる強烈な癒しの体感。
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